DUNLOP CX200 2024の使用感をレビューします。
振った以上にプラスアルファしてくれるラケットではありませんが、
飛ばない安心感がある点が人気があります。
ラケット選びの参考にしてみてくださいね。
目次
基本スペック
ラケット名 | CX200 |
モデル | 2024 |
メーカー | DUNLOP |
フェイスサイズ | 98インチ |
重さ | 305g |
バランス | 315mm |
ストリングスパターン | 16/19 |
形状 | ボックス |
推奨レベル | 中上級~上級 |
おすすめの方 | 使う人を選ぶかなと |
発売日 | 2024/01 |
おすすめレベル
男性 | 女性 | |
上級 | ◎ | 〇 |
中上級 | 〇 | △ |
中級 | △ | × |
初中級 | × | × |
初級 | × | × |
使用感・性能まとめ
タイプ | フラット系 |
打感 | ややハード系 |
反発力(最大10) | 3/10 |
ショットスピード(最大10) | 2/10 |
スピン性能(最大10) | 2/10 |
前作からの比較
もともとCX200はボックスらしいしっかりめの打球感でしたが、
今作はかなりマイルドになっている印象。
また弾き感が強くなり少し飛ぶようになった、
回転のかかりも良くなりました。
ただそれでもはっきり飛ばないラケットとわかるので、
ガットで調整する余地はあるのかなと。
ショット別ラケットレビュー
サーブ
コントロール性と振り抜きが良かったです。
一方でサーブスピードや回転量で勝負するのは難しいので、
しっかり打ち分けてコースをついていく使い方が良いかなと。
スピンはちょっと跳ねが足りずに打ち込まれる具合で、
スライスのほうがすべりがあって良いかなと。
ストローク
飛ばないフラットの良さがあります。
振り回しても打球感しんどくないですし、軌道も抑えやすいです。
ただアシスト感はほぼないレベルなので、
気持ちよく打っても「思ったよりもとばないな?」という感触。
グリグリスピン飛ばな過ぎてまず難しいです。
フラットドライブとスライスの組み立てが〇
ボレー・タッチ
面の安定感、タッチ感、パンチなどバランスが良い感じです。
乗り感があり押しやすく、強弱のつけやすさ、コントロール性ともに〇
球際もしんどくなくスライスタッチの感覚が〇
厚い当たりだと打感は良いですが思ったより飛ばないギャップがつらいかなと。
おすすめガット3選
ポリエステルガット
- RPMブラスト
- ポリツアー
- アイスコード
ナイロンガット
- X-ONEバイフェイズ
- エアロンスーパー
比較ラケット3選
パーセプト98
タイプ | フラット系 |
打感 | ややマイルド |
反発力(最大10) | 6/10 |
ショットスピード(最大10) | 5/10 |
スピン性能(最大10) | 4/10 |
ピュアストライク98
タイプ | フラット系 |
打感 | ややハードめ |
反発力(最大10) | 5/10 |
ショットスピード(最大10) | 5/10 |
スピン性能(最大10) | 7/10 |
BLADE98
タイプ | フラット系 |
打感 | マイルドめ |
反発力(最大10) | 5/10 |
ショットスピード(最大10) | 5/10 |
スピン性能(最大10) | 4/10 |
総評:難しいけどいいラケット
昔ながらのボックスの飛ばなさはありますが、
コントロール性と打感のマイルドさがそこまでしんどさを感じさせません。
振った以上に飛ばしてくれるラケットではありませんが、
振ってオーバーしない安心感はあるので、自分から振っていける人に好まれるかと。
タッチ感の良さはピカイチ。
ネットプレーメインに組み立てる方にもおすすめのラケットになっています。