SX300とULTRA100の使用感・選び方を比較します。
両機種が気になってる方は参考にしてみてくださいね。
比較するラケットはコチラ
（98インチモデルを掲載していますが今回の比較記事はシリーズ全体の使用感を比較してます）
YONEX EZONE
| タイプ | フラット系 |
| 打感 | マイルドめ |
| 反発力（最大10） | 6/10 |
| ショットスピード（最大10） | 6/10 |
| スピン性能（最大10） | 5/10 |
【YONEX】EZONE98の使用感・評価・レビュー【フラット系】
YONEX VCORE
| タイプ | スピン系 |
| 打感 | ややかため |
| 反発力（最大10） | 6/10 |
| ショットスピード（最大10） | 7/10 |
| スピン性能（最大10） | 9/10 |
【DUNLOP】SX300 2022の使用感・評価・レビュー【スピン系】
比較するべきポイント
打球感
EZONEは乗って飛ばす感、VCOREは弾いて飛ばす感じなので使用感は真逆です。
EZONEの乗り感は薄ラケボックスタイプのようなフレームがしなっての乗りではなく、
フレームの硬さはラウンドのままガットに食い込むような乗り感でガットが戻る力で強い飛びを生み出します。
EZONEのほうがマイルド目の打感、
VCOREのほうが剛性があるハード目な打感をしているので、
ここで比較するのが一番わかりやすいかもしれません。
飛び・ショットスピード
両機種とも飛びは強めですが、EZONEのほうが飛びが強くショットスピード、
ノビがあるのでフラットドライブで直線的に打ち込むスタイルがおすすめ
VCOREも飛びはいいですがEZONEと違いブレーキがかかったようにストンと落ちるので、
スピンショット向けのラケットになっています。
ストローク
フラットドライブ、ノビ、ショットスピードで勝負したいならEZONE
軌道をあげてグリグリスピンで勝負したいならVXOREがおすすめ
EZONEは飛びが強いラケットなので深さが出しやすいだけでなく、
バウンド後の伸びも強烈なのでフラットドライブとの相性〇。
VXOREは軌道の落ちが良く収まりがいいので、スピン多めで軌道をあげたり、
深めに打ち込んでも収まる安心感があるのでスピンショットとの相性がいいです。
スライスはどちらも打ちやすいラケットなので、メインのショットに何を使うかで選ぶのがおすすめです。
サーブ
フラットメインならEZONE、スピン、スライスなど回転系メインならVCOREがおすすめ。
EZONEは収まりの悪さがありますがそれを補って有り余るスピード、ノビがあります。
回転系も普通にいけますVCOREよりはやや収まりの悪さから使いづらさを感じるかもしれません。
VCOREは回転多めに振っていってもしっかり収まってくれるため安心感があります。
バウンド後の軌道の変化もVCOREのほうがはっきりわかるため、
スピンではねさせたい、スライスをしっかり曲げたい人におすすめです。
特にキックサーブをつかうならVCOREのほうがおすすめです。
ボレー
ボレーの使用感は両機種ともに似ています。
EZONEのほうが飛びがある分球際が楽ですが、VCOREが特に球際しんどい印象はないです。
打球感が若干VCOREのほうがはっきり感じるのでタッチの感覚はVCOREのほうがやや〇
タッチ
上でも書きましたが打球感の差でVCOREのほうがタッチの感覚はいいです。
EZONEは飛びがある分強弱つけるのが難しい、アングルの収まりが悪く感じる場合も。
まとめ
EZONEはフラット系、VCOREはスピン系とわけるとわかりやすいです。
打感がソフト目がいいならEZONE、少しガツンとハード目な打感がほしいならVCOREがおすすめです。
