テニスラケットってメーカーがいくつもあってどうやって選んだらいいかわからない！
wilsonって他と何が違うの？
このような疑問がある方は少なくないと思います。
今回はwilsonのテニスラケット全体の特徴と、
展開しているラケットのシリーズの特徴についてご紹介します。
特徴
飛び控えめのラケットが多い
ウィルソンのラケットは全体的にフレームの薄いモデルが多く、
ほかのメーカーと比べて飛びが控えめなのが特徴です。
近年のガンガン飛ばすラケットブーム、ストロークでガンガン押すプレイスタイルの流行りを受けてか、
ウィルソンのラケットもアシスト感が強いモデルが増えてますが、
それでもほかのメーカーよりは飛び控えめなラケットメーカーかなと。
wilsonのラケットシリーズまとめ
ブレード
ウィルソンの看板ラケット。
プロ、アマチュア問わず幅広いユーザーが使用しています。
人気の理由はコントロール性と軌道が低く抑えられる、飛びすぎないのでコートに収まる安心感と、
フレームの薄いラケットの特徴に加えて、スピンのかかりの良さ、ノビの良さがあると、
ボックスとラウンドのおいしいところを持っている点にあります。
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sf1
ウィルソンのラケットの中で歴史古く、またフェデラーが長年愛用していたことから
人気も高いプロスタッフシリーズが新しくモデルチェンジした新シリーズ。
ボックスからラウンドに形状変更され、飛びが強くなるなど
幅広いユーザーを取り込むためのモデルチェンジをしたが、逆に使いづらくなった印象。
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ウルトラ
錦織圭愛用中のラケット。
打感がマイルドながらも中厚らしい飛びの良さが特徴で、楽に飛ばせる＋スピンがかかる使いやすさがあります。
ウィルソンらしいかっちりした飛ばなさは薄めなのでいい意味でウィルソン感が強すぎないラケットかなと。
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バーン
錦織圭が以前使っていたシリーズ。
中厚らしはっきり飛ぶ感じはありつつも、ウィルソンらしいはっきりとした打球があるので、
ハードヒットした時の感触、ノビが良いのが特徴。
クラッシュ
中厚トップライトというちょいクセなラケット。
ボックストップライトだとちょっと飛ばすのしんどくなってきたという方や、
とにかくコントロール重視でヘッドの走りはないけど飛ばすのは
ある程度フレームにお任せしたいという方におすすめ。
シフト
早いテンポでの返球とスピンが両立したラケット。
軌道をあげるよりかは直線的な軌道で打つのが得意で、
バウンド後のノビが良いのが特徴。
パワーのあるラウンドと飛ばないボックスの中間くらいの使用感になっています。
おまけ：プロラボシリーズ
ブレード、sf01、ウルトラのメイン三機種をより面を小さく、重く飛ばなくした超上級者スペックのラケット。
プロラボを使うレベルのプレーヤーであれば自分好みのラケットが見えてると思うので詳細は省きます。
一般プレイヤーのラケット選びでプロラボが選択肢に入ることはまずないので、同シリーズの別スペックを参照してください。
まとめ：飛びすぎないラケットがいい方におすすめ
現代のテニスラケットの多くは強烈な飛びがあるラケットが多いです。
一方でウィルソンからも飛ぶラケットが登場していますが、
全メーカーの中でみたらまだ飛びは控えめなほうなのかなと。
- ハードヒットしたときの安心感がほしい
- フラットドライブでノビのあるショットが打ちたい
- コントロール性を結構重視する
これらが当てはまる方にウィルソンのラケットはおすすめです。
