テニスシューズの選び方って難しくないですか？
- 普通のスニーカーと何が違うのか
- 何を基準に選べばいいのか
- おすすめのテニスシューズはどれか
今回は元テニスコーチの筆者が実際にスクールのお客さんにもお話ししていた、
テニスシューズの選び方、ポイントについてご紹介します。
目次
テニスシューズを選ぶポイント
コートの種類でテニスシューズを使いわけよう
テニスシューズ選び1番最初のポイントは、
テニスコートによってテニスシューズの種類を変えるということです。
テニスコートは大きく、
- オムニコート（人工芝）
- クレーコート（土）
- ハードコート（コンクリ）
の3種類が日本では多いコートの種類になっており、
テニススクールなどでたまにカーペットコートがあるくらいになります。
（グラスコート（天然芝）のコートは基本ないです）
テニスシューズはそれぞれのコートにあわせた特徴があり、
- オムニ・クレー用は滑りにくいつくり
- オールコート用（ハード用）は止まりすぎないように走りやすいつくり
になっているため、普段良く使うコートに合わせて
きつすぎず緩すぎない気持ちキュッとしてるサイズ感を選ぼう
テニスシューズはきつすぎてもゆるすぎてもダメです。
きつすぎると短時間で足が痛くなる、
緩すぎるとシューズの中で足が暴れて靴が脱げたり靴ずれ、
また変に引っかかって足首をひねってしまうなどの可能性があります。
基本的にテニスシューズは
「きつすぎないちょっと圧を感じるかな？」
くらいのフィットで選ぶのがおすすめです。
少し圧をかけたほうが足と一体感が出て走りやすいですし、
足がつかれにくいのでおすすめです。
テニスシューズの横の頑丈さをチェックしよう
近年のテニスシューズはランニングシューズのように
メッシュで通気性がよく、走りやすいモデルが多く出ています。
しかしテニスはマラソンよりも横への動きが強いため、
左右に動いた時の踏ん張りで結構シューズの横に穴が空いたり、
割れて壊れたりすることが多々あります。
そのため、走りやすさだけでテニスシューズを選ぶと、
すぐ壊れて履き替えることになってしまうため、
横に踏ん張った時の頑丈さをチェックするのが大切です。
特にハードコートはグリップが強くてかなり止まるため横への負荷も強いです。
お財布に余裕があってこまめにテニスシューズを買い替えるならメッシュタイプのほうがフットワークにはいいですが、
長く使いたい一般プレイヤーは要チェックです。
オムニ・クレー用おすすめテニスシューズ
サイズは一例です。
アシックス：PRESTIGE LYTE OC
| 走りやすさ | 8 |
| グリップ力 | 10 |
| 壊れにくさ | 8 |
| 疲れにくさ | 9 |
| 履き心地 | かため |
ナイキ：ズームヴェイパー CLY
| 走りやすさ | 7 |
| グリップ力 | 9 |
| 壊れにくさ | 9 |
| 疲れにくさ | 7 |
| 履き心地 | かため |
ミズノ：ウェーブエクシード4 OC
| 走りやすさ | 7 |
| グリップ力 | 10 |
| 壊れにくさ | 9 |
| 疲れにくさ | 9 |
| 履き心地 | かため |
オールコート用おすすめテニスシューズ
アシックス：COURT FF
| 走りやすさ | 10 |
| グリップ力 | 8 |
| 壊れにくさ | 6 |
| 疲れにくさ | 8 |
| 履き心地 | ソフト |
ナイキ：ズームヴェイパー HC
| 走りやすさ | 8 |
| グリップ力 | 10 |
| 壊れにくさ | 8 |
| 疲れにくさ | 7 |
| 履き心地 | かため |
カーペットコート用おすすめテニスシューズ
アシックス：SOLUTION SPEED FF INDOOR
| 走りやすさ | 8 |
| グリップ力 | 10 |
| 壊れにくさ | 8 |
| 疲れにくさ | 9 |
| 履き心地 | かため |
テニスシューズは上達のためにちゃんと選ぼう！
テニスシューズ選びはラケット選びと同じくらい大切です。
フットワークはショットの質、安定感に重要なポイントになりますので、
テニスシューズは慎重に選ぶようにしてくださいね。
