ピュアドライブとEZONE100の使用感を比較します。
ショット別の違いもご紹介していますので、ラケット選びの参考にしてみてくださいね。
ピュアドライブとEZONEのラケットスペック
ピュアドライブ 2025
タイプ | フラット系 |
打感 | ややマイルド系 |
反発力(最大10) | 7/10 |
ショットスピード(最大10) | 6/10 |
スピン性能(最大10) | 5/10 |

YONEX EZONE 100 2025
タイプ | フラット系 |
打感 | マイルド系 |
ショットスピード(最大10) | 6/10 |
スピン性能(最大10) | 3/10 |
反発力(最大10) | 9/10 |

ピュアドライブとEZONE比較ポイント
打球感
どちらも2025モデルでよりマイルドな打感になりましたが、EZONEのほうが圧倒的にやわらかいです。
打ちごたえが欲しいならピュアドライブがおすすめ。
EZONEは結構ぼやっとしている打球感なので、弾く系の硬さがあるガットで調整が◯
飛び・ショットスピード
ピュアドライブのほうがはっきり飛ぶ感じがあります。
EZONEのほうがグッと乗ってから飛ぶものの、パン!とテンポよく飛ぶ感覚は控えめ。
ただ今作のピュアドライブも歴代のモデルに比べるとテンポよく飛ぶ感覚は控えめで、
どちらが飛ぶかというとピュアドライブといった感じ。
スピードもピュアドライブのほうがでますが、弾きのあるかためのガットを使えばEZONEもいい感じでした。
ただラケットの弾き感、はっきり飛ぶ感じは今作はどちらも抑えられた感はあるので、
ちょっと違和感を持つ方もいるかもしれません。
サーブ
全体的にピュアドライブのほうが◯
フラット、スライス、スピン、どれを取ってみてもピュアドライブのほうがおすすめ。
EZONEは楽の一点に特化した感じ。
なので振りに行ったりバチっとメリハリのある使用感は△。
サーブは軽めにコース狙って行って展開で勝負する、エースはあまり考えてない人には合うかなと。
ストローク
回転と深さの出しやすさはピュアドライブ、軌道低めで楽に飛ばしたいならEZONEといったかんじ。
中級以上で競技向きなのは間違いなくピュアドライブです。
EZONEは軽く当てても深さが出るので、合わせる使い方が◯
しっかり打ちにいくならピュアドライブがおすすめです。
ボレー・タッチ感
タッチの感覚、パンチの出やすさどちらもピュアドライブが◯
やわらかさが出たことでコントロール性とても良くなったと思います。
EZONEはタッチの感覚がちょっとやわらかすぎるかなと。
楽なんですがやわらかくてぼやっとしすぎてるので、ちょっとコントロールしにくい印象。
面の強さもピュアドライブのほうが強さがあるので、ボレーだけで見るとピュアドライブ一択レベルです。
まとめ
ピュアドライブとEZONE100の2本を比較すると、トータルピュアドライブのほうがおすすめです。
EZONEはしっかり当てられるけどスイングスピードはあまり早くできない(早くしない)
合わせるショットメインだけど、打球後にラケット止めずにグッと押せる人が合うのかなと。
イメージは女性やシニアの方でダブルスメインの方が合うのかなと。
自分から打っていきたい、強い面の強さで弾き感が欲しいならピュアドライブの方が合うかなと思いますので、ラケット選びの参考にしてみてくださいね。