アイスコードとブラックコードの使用感・性能を比較します。
ガット選びの参考にしてみてくださいね。
比較するガット
アイスコード
打球タイプ | ホールド系 |
打感 | やややわらかめ |
反発力 | 5/10 |
ショットスピード | 4/10 |
スピン性能 | 4/10 |
耐久力 | 6/10 |
ブラックコード
打球タイプ | ホールド系 |
打感 | 普通 |
反発力 | 4/10 |
ショットスピード | 3/10 |
スピン性能 | 6/10 |
耐久力 | 5/10 |
比較ポイント
打感
アイスコードは丸型、ブラックコードは多角のガットなので、
アイスコードのほうが乗り感、ブラックコードのほうが引っ掛かりを感じる打感になっています。
形状の違いもありますが、ブラックコードのほうが硬さはあります。
アイスコードのほうがよりマイルドな打感をしているので、
打球感の硬さの違いが分かりやすい違いかなと思います。
反発力
アイスコードもブラックコードも飛びは抑えめ
どちらもアシスト感の強くないガットですが、
ブラックコードのほうがより飛ばない感じがします。
アイスコードのほうが少し飛ばす感覚があるので、
合わせる使い方におすすめです。
ショットスピード
比較したときのシンプルなショットスピードは
アイスコードのほうが出ます。
ブラックコードは多角でスピンのかけやすさが特徴なので、
スピードよりも変化量のガット。
そのためフラットドライブで直線的な軌道を好むなら
アイスコードがおすすめです。
スピン性能
比較したときのシンプルなスピンのかかりは
多角のブラックコードのほうが〇
アイスコードは引っかかり控えめで、
回転量多くするとやや浅くなりやすいです。
順回転で回転かける分にはいいですが、
スピン量多くして収めたり変化させる使い方は△
なので厚い当たりでグリグリスピン系を使う方であれば
ブラックコードがおすすめです。
耐久力
どちらも切れにくくノビやテンションロスは控えめですが、
アイスコードのほうがブラックコードよりも耐久力は優れています。
ブラックコードは多角でスピンかけるガットということもあり、
アイスコードよりも削れて切れる印象。
アイスコードは食いつきあるものの思ったよりも長持ちします。
ただどちらのガットもテンションロスやノビが抑えられており、
長く使えるガットになっています。
まとめ:フラットかスピンかで選ぼう
アイスコードとブラックコード、いずれも自分から飛ばしていける、
ハードヒットする方ににおすすめのガットになっています。
違いとしては打感の硬さ、フラットとスピンどっちを使うかで選ぶといいかなと。