YONEX EZONE 98 2025の使用感をレビューします。
衝撃的なブルーになった新モデル。
使用感を速報的にご紹介します!
YONEX EZONE 98 2025基本スペック
ラケット名 | EZONE 98 |
モデル | 2025 |
メーカー | YONEX |
フェイスサイズ | 98インチ |
重さ | 305g |
バランス | 315mm |
ストリングスパターン | 16/19 |
形状 | ラウンド |
推奨レベル | 中上級~上級 |
おすすめの方 | 使う人を選ぶかなと |
発売日 | 2025/01 |
おすすめレベル
男性 | 女性 | |
上級 | ◎ | 〇 |
中上級 | 〇 | 〇 |
中級 | △ | △ |
初中級 | × | × |
初級 | × | × |
YONEX EZONE 98 2025使用感・性能まとめ
タイプ | フラット系 |
打感 | マイルド系 |
反発力(最大10) | 4/10 |
ショットスピード(最大10) | 4/10 |
スピン性能(最大10) | 3/10 |
前作からの比較
前作よりも乗る感じが強くなりました。
球離れが遅くなり、乗ってからの打ち出しも弱くなったので、
前作のような強烈な打ち出し、ノビ感は無くなったかなと。
タッチの感覚が良くなり面の強くなったので安定感があります。
打感のやわらかさはそのままに乗りが出たことでややボックスに近い感覚もあるかなと。
一方でEZONEの特徴でもある食いつきからの強い打ち出し、
ノビは控えめになったのでここでかなり好みがわかれると思います。
筆者はあの打ち出しが好きだったので今作は正直イマイチになったという印象です。
YONEX EZONE 98 2025ショット別ラケットレビュー
サーブ
サーブもスピード感とノビが弱くなった印象。
サーブは乗りが強くなったなというのはあまり感じず、球離れは遅くなった感じはあります。
スピンサーブは球離れが遅くなったことでしっかり回転かけられるものの、
飛び控えめなので浅くなりやすく、バウンド後の変化量は△
スライスサーブは曲がりが強くなり、すべり感はやや控えめになった印象。
前作の打ち出し、アシスト感がEZONEのサーブの良さを出してたかなと思うので全体的に使いづらくなったかなと。
ストローク
前作よりも乗りがありコントロール性が良くなり収まるようになりました。
が、はっきり飛ばなくなったかなと。
深さも出しづらくバウンドのノビも控えめ、球離れが遅くなったことでボールを持ち上げやすくなり、
軌道も上げやすくなりましたが、スピンのかかりもイマイチ。
軌道上げすぎると落ちないのでアウト、
バウンドに強い跳ねがあるわけでもないので
やはり直線的なフラットドライブ向きのラケットかなと。
フラットドライブ向けなのに飛びとノビが控えめになった、
乗りが強いものの打感は柔らかいので打ちごたえがあるわけではないので、
やや対象が難しいラケットになっている印象です。
スライスは乗り感強くなったことで感覚良くなったなと。
ただ軌道が浮きやすくなり前作よりすべり感も控えめになったのが△
ストロークはポリツアーストライクやアルパワーなど飛ばすガットなどで工夫する必要があるかなと。
ボレー・タッチ
乗りが強くなった分ボレーの感覚はとても良くなりました。
前作もやわらかさはあったもの、今作の方が球離れが遅い分きっちりコントロールできます。
また、面が強くなり安定感が出るようになったので強い球に負けなくなった印象。
一方でパンチは出なくなったかなと。
厚い当たりしてもややぼやっとしてる打球感、
スライスタッチは浅くなりやすいので打球感は好みがわかれると思います。
個人的にはボレーの感覚は前作のほうが好きでした。
YONEX EZONE 98 2025おすすめガット3選
準備中
YONEX EZONE 98 2025比較ラケット3選
準備中
総評:強いショットとタッチ系どっちも欲しい方に
速報的にまとめたので検証できていない部分もありますが、
正直前作が良すぎたというのもありますが、今作でかなりピーキーな使用感になった印象。
98インチにしてはやわらかく飛びとノビがあるので使いやすい、
ショットが強いのがEZONE98の良さだったと思いますが、
それが無くなって選ぶ理由がちょっと薄くなったかなと。
今作の使用感なら近い使用感として打球感の良さとコントロール性でパーセプトのほうが個人的には〇
前作のEZONEからの乗り換えはちょっと難しいと思うので、乗り換える前の試打は必須ですよ。
発売まで使う機会ありそうなので、随時更新していきます!