YONEX EZONE 100 2025の使用感をレビューします。
衝撃的なブルーになった新モデル。
使用感を速報的にご紹介します!
YONEX EZONE 100 2025基本スペック
ラケット名 | EZONE 98 |
モデル | 2025 |
メーカー | YONEX |
フェイスサイズ | 100インチ |
重さ | 300g |
バランス | 320mm |
ストリングスパターン | 16/19 |
形状 | ラウンド |
推奨レベル | 初中級~上級 |
おすすめの方 | 万人向け |
発売日 | 2025/01 |
おすすめレベル
男性 | 女性 | |
上級 | ◎ | ◎ |
中上級 | 〇 | ◎ |
中級 | 〇 | 〇 |
初中級 | 〇 | △ |
初級 | △ | △ |
YONEX EZONE 100 2025使用感・性能まとめ
タイプ | フラット系 |
打感 | マイルド系 |
ショットスピード(最大10) | 6/10 |
スピン性能(最大10) | 3/10 |
反発力(最大10) | 9/10 |
前作からの比較
前作よりも乗る感じが強くなりました。
球離れが遅くなり、乗ってからの打ち出しも弱くなったので、
前作のような強烈な打ち出し、ノビ感は無くなったかなと。
タッチの感覚が良くなり面の強くなったので安定感があります。
打感のやわらかさはそのままに乗りが出たことでややボックスに近い感覚もあるかなと。
一方でEZONEの特徴でもある食いつきからの強い打ち出し、
ノビは控えめになったのでここでかなり好みがわかれると思います。
筆者はあの打ち出しが好きだったので今作は正直イマイチになったという印象です。
100インチは強打したときの打ちごたえもやや減った印象。
やわらかく飛ぶ感じがもはや厚ラケレベルなので、
しっかり振って打ち込みたい人はちょっと合わないかもしれません。
アルパワーなどは弾く系、硬さのあるガットを合わせるといい感じになります。
YONEX EZONE 100 2025ショット別ラケットレビュー
サーブ
スピード感とノビ感は大きい変化はなく、打球感がやわらかく軽くなった印象。
バチン!と飛んでいく感じが控えめになり、グッと乗って打ち出し控えめに飛んでいく感じ。
個人的には振ってくとパワーロスを感じ、5割くらいで振るといい感じのサーブが打てました。
フラットはノビがあって〇、
スピンは抜けて収まりかなり悪いので△、
スライスは曲がり控えめすべり感〇といった感じでした。
ストローク
とにかくやわらかく楽に飛ぶなという印象。
一方で打ちに行くとやや打球感が薄いというか、抜けている感触がありました。
前作のほうが打った以上のアシスト感があったように感じましたが、
今作のほうが乗ることでやや打ちに行ったパワーがちょっとロスしてる印象。
5割くらいのスイングスピードで打つと打球感良かったので、
ブンブン振り回す使い方よりも脱力して楽に振る使い方が〇
なので中級前後のユーザーにとても人気が出ると思います。
個人的には打ちに行っても打ちごたえがあってさらにアシストしてくれる前作のほうが好きでした。
持ち上がりは良くなりましたがスピンがかかる印象はあまりなかったです。
バウンド後のノビはいい感じですが、全体的に収まり感△。
スピンをかけに行くというより順回転でかかるだけというラケットかなと。
スライスがすごく浮く印象。
乗り感は良いですがしっかり軌道抑えてもそれでも浮く感じ。
すべり感もちょっと△。
全体的に厚ラケのようなイメージで打つとしっかり来るのかなと思います。
ボレー・タッチ
とにかく楽でなんでも飛ばします。
やわらかさと乗り感が強くなったことでコントロール性が良くなったかなと。
ただどこに当たっても似た感覚で何でも飛ばす!という感じなので、
タッチの感覚はぼやっとしてたかなと。
タッチなど面のあたりの感覚は98インチのほうが良かったので、
合わせて試してみてほしいですね。
YONEX EZONE 100 2025おすすめガット3選
準備中
YONEX EZONE 100 2025比較ラケット3選
準備中
総評:正直前作のほうが好きだった
今作はやわらかさと楽に飛ばすにフォーカスしたことで
打球感の頼りなさが強調されたモデルチェンジになったかなと。
軌道が上げやすくなったこともあって使用ハードルはより低くなり、
打ちごたえと強い飛び、アシスト感が控えめになったことで、
競技指向の方はちょっと物足りなさを感じるかなと。
あとブラストブルーが個人的にちょっと好みじゃない・・・
アクア内とブラックのかっこよさが際立つ・・・
そしてライバルのピュアドライブのデザインが良すぎる・・・
使用感もそうですが、デザインでも好みがわかれるかな。
筆者は使用感、デザインどっちをとっても前作のほうが好きでした。