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【テニス】振動止めの効果と使い方について【種類・おすすめもご紹介】

今回は振動止めの効果と選び方についてご紹介します。

振動止めはプレイに大きく影響するアイテムなので、特徴を知った上で付けるか、

またどれをつけるか考えましょう。

振動止めの効果(メリット・デメリット)について

ボールが飛ばなくなる

ガットにボールが食い込んでから復元するときに発生するスナップバックが弱くなるので、

ボールの飛びも控えめになります

 

そのため、スイングスピードが速くてボールが飛びすぎる人ほど長さのある振動止めが人気です。

回転がかならなくなる

振動止めを付けるとガットの動きを制限するので、

ガットの動きが少なくなり回転の量が減ります。

ショットの重さが出る

ガットの動きを制限することでスイングの力がボールにしっかり伝わり、

ショットに重さが出ます

コントロール性が良くなる

打感をはっきり感じるので、タッチの感覚が良くなります。

けがの予防、予後におすすめ

振動止めを付けない状態で発生する振動が人によって不快に感じ、

その振動がテニスひじ、手首を痛める原因になる場合があります。

 

その場合は振動止めを使って振動を減らすことで予防、改善になることがあります。

筆者もひじと手首どちらも痛めたからは振動止めが欠かせません。

振動止めの種類

一番人気:一点タイプ

程よく振動を取る一点タイプは一番人気があります。

初心者に人気バータイプ(ミドル、ロング)

バータイプは初心者~中級レベルの人を中心に人気があります

ミドルタイプは程よく振動を取ってくれる、取りすぎないので

テニスを始めたばかりの人に特におすすめです

ロングタイプは振動をしっかり取りますが、

逆に取りすぎるのでいきなりロングタイプから始めるのはやめたほうがいいです。

ちょっとマイナー:結ぶタイプ

振動を棟梁が少なく、正直つけてる意味があまりないともいわれるレベル。

ですがこの振動止めを愛用してる人もいます。

個人的には見た目のスイングした時の存在感がちょっと気になるので苦手です。。。

振動止めの選び方

テニスのレベルで選ぶ

長い振動止めは振動をたくさん取るので飛ばなくなる、打感がはっきりするので、

ラケットを振り回しすぎる初心者の方におすすめできます。

 

一方で振動を取りすぎずにガットの動きを活かしたいなら、

小さい振動止めがおすすめと、テニスのレベルによって選ぶことができます。

テニスのプレイスタイルで選ぶ

打球時の振動を取るということはそれだけガットの動きを制限するので、

ガットが動かなくなり回転がかからなくなります。

また、ガットにボールが食い込んでから復元するときに発生するスナップバックが弱くなるので、

ボールの飛びも控えめになります。

 

一方で打球感がはっきりするので、

厚い当たりをしたときにグッと押す力が強くなるメリットもあります。

 

なので、回転量多めでボールにたくさん回転をかけるなら小さい振動止め

厚い当たりでズシっと重さを出したい、ねじ込むショットなら長めの振動止め

という選び方をするのがおすすめです。

まとめ:振動止め選びはとても大事!

振動止めは打感、またショットの質に大きく影響を与えるので慎重に選ぶようにしましょう。

 

自分に合う振動止めをつけるだけでテニスのレベルがグンと上がるので、

それぞれの振動止めの特徴を理解して選んでくださいね。