使用ハードルちょっと高めだけど逆にそれがクセになる!
EXTREME TOUR 2022モデルをご紹介します
使用感が気になる方は参考にしてみてくださいね。
目次
基本スペック
ラケット名 | EXTREME TOUR |
モデル | 2022 |
メーカー | HEAD |
フェイスサイズ | 98インチ |
重さ | 305g |
バランス | 315mm |
ストリングスパターン | 16/19 |
形状 | ボックス |
推奨レベル | 中上級~上級 |
おすすめの方 | 上級者向けの試合に出てる方 |
発売日 | 2022/10 |
使用感・性能まとめ
タイプ | スピン系 |
打感 | かため |
反発力(最大10) | 2 |
ショットスピード(最大10) | 3 |
スピン性能(最大10) | 5 |
前作との比較
前作より飛ぶように感じます。
スペックらしい使用ハードルの高さはありますが、
アウトミスしにくい安心感があります。
またスピンの安定感をより感じました。
EXTREMEシリーズらしいスピンのムラの少なさも健在です。
ショット別ラケットレビュー
サーブ
Point
- ガンガン降っても収まる安心感〇
- スピードは出しにくいが重さは出る
- スピンは引っかかりよく跳ねるが浅くなりやすい
- スライスはスピード、すべり感〇、曲がり△
ストローク
Point
- 飛び感でてやや使用ハードル下がった感がある
- しかしスペックらしい使用ハードルの高さは健在
- フラットドライブでたたいた時の急激なスピンによる落ちが〇
- ショットに重さがでるがスピードは△
- スライスは乗り感、すべり感△、やや使いにくい印象
ボレー
Point
- コントロール性はいい
- 深さ出しにくいのでしっかり押す必要あり
- パンチも出にくくボレーは全体的にハードな使用感
タッチ
Point
- 確度はつけやすいが運んで深さを出す必要あり
- 球際結構しんどい
- 厚い当たり△、スライスタッチ〇
おすすめガット3選
ポリエステルガット
- ELLEMENT
- ポリツアープロ
- 4Gソフト
ナイロンガット
- X-ONEバイフェイズ
- AK-PRO
比較ラケット3選
- SX300TOUR
- VCORE98
- ラジカルTOUR
総評:競技志向高めの上級者向けラケット
飛ばしすぎないので自分のイメージをショットで表現しやすいですが、
自分で飛ばす、深さを調節するのをスイングなど自身の腕前で行う必要がある、
使用ハードル高めのラケットになっています。
逆にスイングスピードがありラケットアシストなくても自分でショットをコントロールできる方には
シンプルかつノイズがない使用感なのでおすすめです