「仕事が忙しすぎて疲れが取れない!」
「毎日ヘトヘトになるまで働いてなんのために生きてるんだろう・・・」
「楽な仕事、職業に転職したい!」
このように考える人は多いと思います。
心身の健康あっての仕事です。
ボロボロになるまで今の仕事に固執する必要はありません。
今よりもいい条件、正社員で楽な仕事はたくさんあります!
そこで今回は楽な仕事の選び方、おすすめの楽な仕事を具体的にご紹介しながら、
あなたとっての楽な仕事を選ぶポイントをまとめました!
仕事がつらい、苦労してる、楽な仕事につきたいと考えている方は参考にしてみてくださいね。
目次
どんな仕事が楽な仕事?
精神的に楽な仕事
- ノルマがない
- 基本ルーティーンワーク
- 人とあまり関わらない
- 責任が重くない
- 忙しくない
- 残業がない
急かされることなく自分のペースでできる、
黙々とできる仕事は精神的に楽です。
忙しかったり、時間に追われたり、プレッシャーの強い仕事は、
精神的にきつい仕事になります。
肉体的に楽な仕事
- 肉体的に疲れない
- 常に動き回らない
- 座り仕事が多い
- 室内で仕事ができる
- 重いものを運ばない
外回りの営業や販売、接客業、飲食業、
現場仕事など立ちっぱなし、特に外に出るような仕事は肉体的にきつい仕事になります。
変化が少ないルーティンワーク
- その場その場で対応する必要がない
- 基本ルーティーンワーク
- 黙々と作業できる、単純作業
- 勉強やスキルアップが必要ない
黙々と単純な作業だけをしていればいい仕事は楽な仕事といえます。
単純作業が苦手な人は注意。
金融や不動産のような営業職、SEなどのIT職のような、
日々勉強したりスキルアップが必要な仕事も、
変化の多い仕事になります。
労働条件のいい仕事
- 給料がいい
- 休みが多い
- 残業が少ない
収入がいい、休みが多ければ日々の仕事がハードでも、
労働条件の良さから楽に感じる人もいます。
ガツガツ稼ぎたい人に多いですね。
人間関係のいい仕事
- パワハラ、すぐ怒る人がいない
- 一緒に働く人がいい人が多い
- 先輩後輩関係なく仲がいい
- 働いている人の雰囲気がいい
人間関係の良さは働く上でかなり重要。
多少仕事がハードだったり、労働条件が微妙でも、
人間関係がいいだけで働きやすく感じる人もいます。
人間関係のいい仕事、職場が楽な仕事ともいえます。
おすすめしたい楽な仕事15選!
データ入力
- 肉体的に疲れない
- 基本ルーティーンワーク
- 黙々と作業できる
- 残業が少ない
データ入力は文字通り数値や文字、グラフなど、
データ入力をして資料などを作成する仕事です。
人間関係が希薄なことが多く、単純作業で淡々と仕事ができるので、
楽な仕事といえます。
事務職
- 肉体的に疲れない
- 基本デスクワーク
- 職種によるがルーティンワークが多い
- 残業が少ない
事務職は楽な仕事の代表格で、女性に特に人気があります。
事務といっても幅広く、総務や営業事務、補佐的な事務から、
経理や工程管理など、コミュニケーション能力が必要な事務まで様々。
事務は会社によって社外の人まで幅広い人付き合いが必要な場合や、
社内の狭い範囲で深く付き合う人付き合いが必要な場合など、
基本的にコミュニケーション能力が必要な仕事です。
人と話すのを苦にしないのであれば楽な仕事といえます。
ただ、経理などは決算期を中心に一時期ものすごい忙しくなることがあるので注意。
受付
- 座ってる時間が長い
- 仕事内容が難しくない
- 基本ルーティーンワーク
- 最初の対応だけなのでプレッシャーも少ない
受付業務は会社の顔として来社した方を迎えて、案内したり取り次いだりする仕事です。
基本的に座ってることが多く、お客さんの最初の対応をして取り次ぐだけなので、
仕事内容も難しくありません。
笑顔で愛想がいい、コミュニケーションを苦にしない人であればおすすめです。
基本的に女性が多い仕事です。
社内SE
- 肉体的に疲れない
- 基本デスクワーク
- 開発よりはエンドユーザー対応がメイン
- 納期に終われない
- 残業が少ない
社内SEは会社内のITエンジニアのこと。
バックオフィス、システム担当者と言ったりもします。
エンジニアといってもシステムを作ったりするよりは、
パソコンについての問い合わせ、不調の1次対応、
対応できなければ業者に取り次ぐなど、通常のSEより楽な仕事内容になっています。
一般的なSEと違って開発、納期とは無縁で、
エンドユーザーの対応がメインなので、パソコンに詳しい人なら楽な仕事といえます。
どんどん勉強して開発スキルを身に付けたい!
という人には合わないので注意。
工場勤務
- 基本ルーティーンワーク
- 黙々と作業できる
- 残業が少ない
- 工場によっては精神的、肉体的に疲れる場合も
ルーティーンワークで単純作業の代表格の工場勤務。
人間関係が希薄で人と話さないで黙々と作業する場合が多いので、
人と話すのが苦手な人におすすめの仕事です。
工場、作ってるものによって肉体的にしんどかったり、
ミスできないものを作ってる、単調すぎて逆に精神的に辛い場合があるので、
なんの製品を作っている工場なのかチェックするようにしましょう。
倉庫勤務
- 肉体的にあまり疲れない
- 基本ルーティーンワーク
- 黙々と作業できる
- 残業が少ない
倉庫勤務は商品管理、商品を送ったり工場で作られたものを入庫したりと、
商品を倉庫内で動かす、管理仕事です。
肉体労働の中でも比較的楽な仕事で、プレッシャーもほぼないので精神的にも楽な仕事です。
工場よりもコミュニケーション能力が必要なことが多く、
仕事内容も工場よりは変化がある仕事になっています。
警備員
- 精神的に疲れない
- 基本ルーティーンワーク
- スキルが必要ない
- 黙々と作業できる
- 残業が少ない
警備員は基本たち仕事なので肉体的には疲れますが、
精神的にはかなり楽な仕事です。
施設内警備が楽とよく言われ、
工事現場の誘導、要人の警備などはハードと言われることが多いです。
基本的には人間関係が希薄で人との会話も少なめ、残業もなく、
夜勤なら待機時間に寝ることもできます。
スキルの必要ない単調な仕事なので、時間がなかなかすぎないのが辛い、
という人もいるようです。
ビルメンテナンス・マンション管理人
- 基本ルーティーンワーク
- 黙々と作業できる
- 残業が少ない
- コミュニケーションは必要
ビルメンテナンスはビルの清掃や施設管理、
マンション管理人はマンションの清掃や施設管理をする仕事です。
ビルメンテナンスはいくつもビルを掛け持つと大変ですが、
1つのビルに常駐するタイプなら比較的時間に余裕があり楽な仕事と言えます。
マンション管理人は住み込みなら家賃光熱費がタダという場合もありますが、
住民の対応、受付、トラブル解決など臨機応変な対応が必要になる場合も。
意外にコミュニケーション能力が必要になる場面も多い仕事ですが、
時間的ゆとりやプレッシャーの少なさを考えれば楽な仕事といえます。
学校職員
- 肉体的に疲れない
- 残業が少ない
- 時間的ゆとりがある
- 納期など追い込まれるプレッシャーがない
学校職員は私学などの事務員など、先生以外の職員のことです。
教材の準備やプリントの準備などの先生の補佐や、
欠席の電話を受けたり通学証明書の発行など学生の事務手続きや受付業務をします。
学校経営や経理など運営に関わる部分は大変ですが、
総務や学生課など、学校内で臨機応変に対応する部門はあまり難しい仕事ではないので、
楽な仕事といえます。
学校によって楽さは大きく変わりますし、
先生や親、学生と色々な人と関わるので、
コミュニケーション能力は必要です。
長距離ドライバー
- 精神的に疲れない
- 休憩時間が長い
- 基本運転なので1人でいる時間が長い
- コミュニケーション能力が必要ない
- スキルが必要ない
- 運転した分だけ稼げる可能性がある(歩合制)
長距離ドライバーは基本運転してる時間が長いので、
コミュニケーションもスキルも必要なく、1人でいる時間がながいので、
黙々と仕事ができます。
運転した分だけ稼げる歩合制のことが多いので、
すぐに稼げるようになりたい人におすすめです。
休憩時間は長いですが、その分拘束時間が長く、夜通しの運転もあります。
また、積荷によっては荷下ろしが大変で肉体的にはかなりしんどい仕事になっています。
しかし社内で黙々と作業するのが苦手な人であれば、
運転してれば常に風景が変わるし、いろんな場所にいけるので、
楽しい仕事とも言えます。
常に人出不足なので転職しやすい仕事です。
在宅ワーク
- 肉体的に疲れない
- 黙々と作業できる
- 通勤がない
- フリーであれば自分で勤務時間を決められる
在宅ワークは家で仕事をする人のことを言います。
ライティングやプログラミング、デザインなど、
フリーランスで働いている人が多いです。
フリーランスの場合は仕事をするのも休むのも、納期さえ守れば自分で自由に決めれるのが特徴。
家で仕事をするので通勤もなく、自由な働き方ができます。
スキルがあればすぐにでも始められるのも魅力。
自由に働ける分、働いた分が収入に直結するし、会社員よりも収入が不安定です。
待ってれば仕事が来るわけではないので、仕事を取りにいくコミュニケーション能力も必要です。
自分で自由に決めて働きたい、という人には楽な仕事かもしれませんが、
安定して収入を得たいなら自分をきっちり律することができないと、
金銭的に苦労することになると思います。
ルート営業
- 人間関係が限られている
- 時間的ゆとり、予定が組みやすい
- ノルマ、プレッシャーが比較的少ない
- 新規開拓よりも売り上げにつながりやすい
ルート営業は営業職の中でも比較的楽と言われており、
決まった取引先を定期的に訪問するだけなので、
新規開拓の営業よりも予定が組みやすく、ノルマもそこまで厳しくないです。
ルート営業は基本法人営業なので消費者、個人を相手にするよりもストレスがたまりにくく、
決まった人と話すので営業をかけやすいのもメリット。
ただ、既存顧客で顔なじみだからといって必ずしも営業成績につながるとは限らないので、
トーク力、提案力はある程度必要になります。
団体職員
- 肉体的に疲れない
- 基本ルーティーンワーク
- 残業が少ない
団体職員は半官半民、公務員と民間会社のハーフみたいな仕事です。
事務作業が多く、基本的にやる内容が決まってるのでルーティーンワークが多く、
肉体的にも疲れない、年功序列で給料が上がっていくなど、楽な仕事です。
ただ、天下りなどできた偉そうな人からプレッシャーを受ける可能性はありますし、
就職するのがかなり難しい仕事です。
安定、という面では抜群ですが、入る団体によってかなり差があることを覚えておきましょう。
コインパーキングの集金
- 肉体的に疲れない
- 基本ルーティーンワーク
- 黙々と作業できる
- 残業が少ない
コインパーキングの集金、簡単な清掃など、
コインパーキングを車で巡回して管理する仕事です。
人と関わることが少なく、
基本的に1人で淡々と作業するルーティーンワークで、
精神的、肉体的にも楽な仕事です。
給料はあまり高くないですが、仕事内容は難しくないので、
楽な仕事と言えます。
図書館・博物館・美術館のスタッフ
- 肉体的に疲れない
- 基本ルーティーンワーク
- 黙々と作業できる
- 残業が少ない
図書館、博物館、美術館のスタッフは入管受付、
チケットのもぎり、展示品や本の管理や監視など、
館内運営をする仕事になります。
プレッシャーもなく仕事内容も楽、静かな空間で働くことができるので楽な仕事です。
博物館や美術館は扱うものが高額なので、お客さんが触れないように注意するなど、
精神的な緊張感は多少あります。
ただ、基本的に管理等は学芸員の仕事で、スタッフはチケット販売やおみやげなどの販売など、
館内運営が主な仕事になります。
楽な仕事に転職するためのポイント
自分にとって何が楽なのか考えよう
ここまで楽な仕事についていろいろ書いてきましたが、
どんな仕事が楽かは人によって変わります。
- 肉体的には辛くても精神的には楽なら楽
- 精神的にプレッシャーがあっても給料がいいから楽
- できるだけ人と関わらない方が楽
- 忙しいけど時間が経つのが早いから楽
- 単純作業の方が好きだから楽
- 逆に単純作業は苦手で変化がある方がおもしろくて楽
などなど。
自分が楽に感じる仕事はどんな仕事なのかを考えてから、
楽な仕事探しをするのがおすすめです。
1人で決められないなら転職エージェントを活用しよう
なんとなく楽に感じる仕事内容はわかってきたけど、決めきれない、
なんかぼやっとしてはっきりしない、ということであれば、
転職エージェントを活用するのがおすすめ。
転職希望の人が相談や応募をしても基本的にお金はかかりません。
採用した後に採用した会社がお金を払ってるので、無料で転職について相談ができます。
- 初めての転職で不安
- 条件のいい仕事を見つけたい
- 未経験の業界、職種に挑戦する
- 条件交渉や選考の調整が苦手
このような人は特に積極的に転職エージェントを利用するべきです。
自分に合うと思う転職エージェントと出会えると、転職の成功率がグンと上がりますよ。
まとめ
働くなら楽な仕事がいい!と思う人はかなり多いと思います。
つらい、嫌な思いをしながらしている仕事は精神的・肉体的に負担が大きく、
長く働きたいと思わないですよね。
労働条件をとるか多少条件が悪くても楽な仕事をするかはあなた次第です。
しかし、この記事をご覧になっているということは楽な仕事をしたいと考えている方だと思います。
精神的もしくは肉体的に楽、単純作業、ルーティーンワークが楽、
忙しくても時間が経つのが早いから楽など、楽に感じる基準は人によって様々です。
自分だけの「楽」を決めて楽な仕事探し、転職活動をするようにしてくださいね。