他人の顔色を伺ったり、視点を過剰に気にする人っていますよね。
筆者もまさにこれに当たります。
何をするにも誰かに見られている気がする、
自分の行動が誰かを不快な気分にさせてるのではないかと心配になる。
そしてそれで怒られたらどうしようかと変に想像して不安になる。
そんな目に見えない謎のプレッシャーを感じてしまうこともありますよね。
けど知ってしまえばそれは自意識過剰な考え方で、
関係ない他人はそれほどあなたのことを気にしていません。
筆者が他人の視線ばかり意識するようになった原因
私が他人の顔色、視線を気にするようになったのは親が原因ですね。
小さい頃から何をするにも「見守る」というより「監視」されてるという意識が物心ついたころからありました。
その「監視」の目をくぐって部屋に戻って物音たてようものなら
- 部屋までダッシュで追いかけてきて怒号の嵐
- 掃除しても勝手に家具の位置がずれたからまた嵐
母親は中国系の人なのですぐキレるしまぁ詰めてくるんですわ
父親は見て見ぬ振り
そんな生活をずっとしていたせいか、
親含めもう何年も他人の顔色を伺い、どこから見られてるかわからないからと、人の視線ばかり気にしてました
成人してからもそれは変わらず、
成人してるのに小さい頃から植え付けられてる恐怖からあまり言い返すこともできませんでした
まぁそんな感じだったので社会人になり関わる人も増えたので
家では親、会社では上司含めいろんな人の視線を気にしまくってたら
結局最後は精神的に壊れたのです。
精神的に壊れた→目が覚めた
今まで他人の顔色や視線ばかり気にしていて、よく思われるよういわゆる八方美人的に振舞って生活してきたのに、壊れてからそれができなくなってしまいました。
つまり当時の私はもう普通に生きていくこともできないと考えていました。
しかし休職中にいろんな人のブログを見て、自分が今までどれだけ狭い世界を見ていたか、しょうもない考えをしていたかを知りました。
正社員もいればフリーランスで自由気ままに生活してたり、
東京捨てて地方に移住してる人もいれば、日本はおろか世界を旅しながらその日暮らしをしている人もいました。
なんというか、知らない世界を知って衝撃を受けました。
筆者が今フリーランスでブログで稼いだり、ライターを自由にしてるのはこれがきっかけです。
そして徐々に思ったのが、
親だろうが他人だろうが、自分の行動に文句を言ってきたってその文句が必ずしも正しいとは言い切れないということです。
だってその人は1つの人生しか生きてないのに、その人のものさしが必ずしも自分に合ってるとは限らないですから
今までの自分で考えれば「壊れた」という表現ですが
新しい世界を知った自分で考えると「殻を破った」という言い方が合っている気がします。
言い方はあまり良くありませんが、
一回精神的に壊れると、まるで生まれ変わったみたいに他人の顔色や視線なんて全く気にならなくなりました。
私の場合は親がきっかけですが、否定的な意見や敵対視してくるような人間とは関わるだけ時間の無駄ということに気がついたのです。
(今まではそんな人間にも良く思われたいなんて思ってた)
昔の私が見たら信じられないくらい失礼だと思うような行動でも、
何も気にせず動いた結果、それが何か悪い方向に転がって私に何か起きることもありませんでした。
つまり、私の気にしていた見えないプレッシャーはただの妄想、気にしすぎだったのです。
他人は自分が思ってるよりも見ていない
私みたいに追い込まれて壊れてから気づくのでは遅いです。
なので私の経験から言うと、
他人はあなたのことをあなたが思ってるほど気にしてないし
何か言われたからってその他人が正しいとは限らない
親を含め、家族だろうが自分以外は他人です。
まだ自分で判断もできないくらいの子供ならまだしも
他人が気になるくらいの年齢だったら、この事に気づいて欲しいです。
他人ばかり気にして自分をないがしろにしていると
いつか私みたいに精神的に壊れて部屋の天井を眺める事しかできなくなります。
いろいろ後遺症的なのはありますが、私は何年もかけてある程度治ったからいいけど、
治らない人もいるのだからそうなったらどうしようもないです。
優先順位は1位が自分で2位以下が他人です。
他人にどう思われようが、自分のやりたいことだけをするようにすれば視線はいつしか気にならなくなってくるし、
他人が気にならなくなれば人前に立ってるわけでもないのにただ生活してるだけで感じる無駄にな緊張もしなくなります。
もちろん、他人を気にしないと言っても迷惑をかけていいわけではありません。
ルールやマナーは守るべきです。
ただ、他人をその辺の石ころと同じくらいに思っていればいいのです。
石ころのご機嫌なんて気にしたりしないですよね?
自分本位で生活してみると
いかに他人が自分に興味がないかがわかりますので参考にしてみてくださいね。
その上で、自分にとって利益になる人だけと関わるようにすれば、
今よりも随分生きやすくなると思いますよ。