夏にエアコンは欠かせませんが、
エアコンは電気代がかかるので使わずに節電したい!
なんて考える人もいるのではないでしょうか。
そこで、今年の夏は7月があまり暑くなかったことと、
引越し先のエアコンが壊れてしまったので、
これを逆手に利用して夏を冷房なしで過ごしてみました!
この記事では実際に冷房なしで夏を過ごしてみた感想や、
欠かせないアイテムについてご紹介します。
目次
冷房なしで過ごすためのポイント
扇風機は必須!
冷房を使わない場合、扇風機は必須、ほぼずっとつけっぱなしになります。
あるのとないのでは大違い。
扇風機の前におけに入れた水と氷を置いておくと、涼しい風が来ますよ。
冷風機もあればなお可
冷風機は水や氷を入れて、気化した冷たい風を送ってくれるミニクーラーとも呼ばれるもの。
水だけでもいいですし、水なしでも、普通に扇風機として使えます。
範囲はあまり広くないですが、冷たい風がくるので、猛暑日にはかなり助かります。
保冷剤・凍らせたペットボトルは必須アイテム
日中は首にタオルで巻く、夜は寝るときに枕に置いて頭をひんやりさせてくれる保冷剤は必須です。
2Lのペットボトルを凍らせて、寝るときにタオルを巻いて脇に挟んだりかかえたりするだけで、
かなり気持ちよく寝ることができます。
両脇に挟むと最高ですよ。
ペットボトルは、空になったものに水道水を入れて凍らせればOK。
朝起きて冷凍庫に入れておけば、夜寝るときにはだいぶ凍って翌朝まで持ちます。
保冷剤は多めに用意して、使ってる間も凍らせて置けるようにローテーションするのがポイントです。
ちなみに筆者の家の冷凍庫は標準的な1人暮らし用の安くて小さいものですが、
半分くらい保冷剤とペットボトルで埋まるものの、普通に再冷凍は間に合ってましたので、
冷凍庫が大きくなくても大丈夫です。
(ホテルとかにあるような小さいやつだと難しいと思います。)
水分補給+塩分補給はものすごいこまめにする
夏は汗をかいてとにかく水分を消費します。
特に35℃を超えるような猛暑日は、30分に1回以上のペースで水分補給をするなど、
こまめに水分をとることが大切です。
筆者の場合、メインはスポーツドリンク、味に飽きたら合間に麦茶でミネラル補給、
やばいくらい暑いときは合間に塩タブレット、
特に汗をかいたときは、OS1を一口飲んで塩分補給をしてました。
(緑茶は代謝がよくなって逆に汗の量が増えますので注意)
OS1はしょっぱく感じなくなったら熱中症のサイン。
しかしだからといってOS1をがぶ飲みするとお腹がゆるくなるので注意
OS1の飲み過ぎに注意して、体を冷やしつつスポーツドリンクなどで水分補給をしましょう。
汗を拭くときは乾いたタオルではなく湿ったタオル!
汗でベタベタしたときは乾いたタオルでさっぱり拭きたくなるものですよね。
しかし汗は温度調整のために体が出してるもので、
皮膚から汗が全くなくなると体がより体温を下げようと大量に汗を出してしまいます。
(汗(水)が気化するときに熱を奪うことで体温が下がる(気化熱))
汗を出さないようにするためには、温度を下げるために皮膚が軽く湿ってればいいので、
乾いたタオルではなく、濡らしてしぼったタオルがおすすめ。
最近よく見かける冷感タオルも、濡らしてつかうものが多いです。
1日2回の水シャワー
特に暑い35℃以上の猛暑日のときは、朝と夜で普通にお風呂に入った後に水シャワーをしていました。
水シャワーをするとさっぱり感が強く、お風呂に出た後も快適に過ごせました。
スースーする系のシャンプーやクールボディソープだと、より涼しく感じますよ。
無理・我慢は禁物
節約のために冷房を使わないのはいいですが、
だからと無理して我慢をして、熱中症になっては元も子もありません。
熱中症は命にもかかわることがあります。
頭がぼーっとする前に無理せず冷房を使うようにしましょう。
冷房なしで夏を乗り切るための必須アイテム
扇風機・冷風機
保冷剤・アイス枕・凍らせたペットボトル
冷感タオル
スポーツドリンク・塩タブレット・OS1
まとめ
以上、冷房を使わずに夏を乗り切るためのポイントをまとめました。
正直なことを言えば、冷房なしでも夏を乗り切ることはできましたが、
かなりしんどかったです。
特に最近の夏はかなり暑いですからね。
筆者は野球やテニスなど、アウトドアスポーツが趣味なので暑さにはそれなりに慣れていても、
やはりしんどかったです。
冷房を使わないで節電するなら、
自身の体調と相談しながら無理しないようにしてくださいね。
繰り返しになりますが、
無理だと思ったら続けて我慢せず、すぐ冷房を使うようにしましょう。