自己破産することになっても車は残せる!処分せず残すための条件とは

この記事でわかること
  • 自己破産することになっても車は残せる
  • 車を残すための条件

借金を返すのが難しくなり、自己破産をすることになったけど、
できれば車を残したいな・・・

そう考える方もいらっしゃると思います。

結論からお話しすれば条件を満たせば自己破産しても車を所有することができます

車を処分するのは自己破産のみ

前提として車を処分する必要があるのは自己破産をする場合です。

任意整理・個人再生では車を残すことができます。
(自分名義の車のみ・ローン会社名義だと交渉次第)

初年度登録からの経過年数

車検証に記載されている初年度登録年からの経過年数が

  • 普通自動車=登録から6年
  • 軽自動車=登録から4年
  • 商用車=登録から4年

上記の年数以上経過していると、
価値がないもの・価値がついてもあまり高くないと判断されて、
車を処分しなくてもいい可能性があります。

筆者は初年度登録から8年経過した軽自動車を所有していたため、
無価値として査定書は必要ありませんでした。

車の価値が20万円以下

自己破産をする時に車・バイクを所有している場合、
管財事件と呼ばれる自己破産になります。

通常の自己破産(同時廃止)よりも審査が長く手続きも難しくなります。

しかし以下の場合は無価値として所有しておくことができ、同時廃止として手続きができます。

経過年数 評価額
(買取価格)
普通自動車 登録から6年 20万円以下
軽自動車
商用車
登録から4年

※バイクは評価額20万円以下の場合所有が可能・3年を経過していれば無価値と判断されるようです。

評価額は車の買取業者に査定してもらいます。

ただし、輸入車は経過年数関係なく評価額を出す必要があります。
輸入車やアンティーク車など価値の高い車は通常よりも価値が高いことがあるためです。

価値がなくても価値がないこと証明するために
査定してもらう必要があるのかなーと思っていたのですが、
その必要はありませんでした。
(初年度登録の年月日は車検証に書いてあります。)

車の価値を含め、財産の合計が99万円以下

裁判所によっては、自己破産時に所有できる財産99万円以下に車を含めることができることがあります。

一部の裁判所でのみ適応されているので、確認が必要です。

介護や通院で必要

本来なら車を処分しなければいけなくても、
車が必要な正当な理由があれば、裁判所が所持を許可するケースがあります。

親の介護、病気の治療・通院のためなどが当てはまります。

ただ、仕事で必要だからという理由では残すのは難しいかもしれません。

名義が自分ではない車

普段使ってる車が自分ではなく、親や家族の名義であれば
車を処分する必要はありません。

乗っているのは自己破産をする人でも、
名義が違えばその人の財産とはみなされないためです。

だからと言って自己破産前に名義を変えて自分の名義じゃないと言っても、
財産隠しとみなされて、自己破産に不利になりますので注意しましょう。

車を残せない・持てないポイント

ローンが残ってる

車のローンが残っている場合、その車はまだ名義がローン会社のため、
ローン会社が車を所有している状態です。

ローンが残った状態で自己破産すると車はローン会社が引き上げることになります。

ただし、冒頭にも書いたように、任意整理や個人再生であれば残しておくことができます。

ローンが残っている場合はローン会社との話し合いによりますが、
自分の名義になっていれば車を没収されないでしょう。

ローンがなくても価値がある

ローンは完済していても、車の査定額が20万円以上ある場合は
車を処分して返済に当てる必要があります。

そのため、車を残すのは難しいでしょう。

高級車・ヴィンテージカー

高級車やヴィンテージカーなど、価値の高い車は20万円以下になることがあまりないため、
処分する必要があるでしょう。

借金を返済できずに自己破産するのですから、
嗜好品としての車を残すことはできません。

まとめ

自己破産をすることになっても車を残せるのは

ローンが残ってない

車に価値がない

車を残す明確な理由がある

これらの条件を満たしていれば自己破産をしても車を所有できますので、
参考にしてみてくださいね。

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